2011年04月13日

相続の優先順位ってあるの?

このブログでは、

生きていく上で知らないでは済まされない法律について書いていきたいと思います。

本日は相続について。

これも、生きているうちに一度は経験するであろう事柄です。

例えば、両親が亡くなり、遺産を相続する時に必要となるのが、
被相続人(亡くなった方)と相続人(財産を相続する方)全員の戸籍謄本や住民票の謄本です。
生前贈与の参考に→http://www.isan-soudan.net/contents/seizenzoyo/

相続人の対象となる方が多い場合は、
それらを集めるのがとても大変になるので、行政書士の方等プロの方にお願いする方がベターです。
遺産は、遺書がない場合や、それが無効となる場合は、
相続の権利がある「法定相続人」で遺産を分けていきます。

この時、一番に優遇される相続人は配偶者です。
その次が被相続人のこどもです。
こどもであれば、実子でも養子でも区別はありません。
そして、認知されている非摘出子や胎児にも相続権があり、
その次に、被相続人の両親、兄弟姉妹と続きます。
相続問題の解決方法→http://www.isan-soudan.net/contents/souzoku-mondai/

●遺産の配分の仕方

 
 *配偶者とこどもがいる場合
  
  配偶者・・・・・1/2を相続
  こども・・・・・1/2をこどもの人数で平等に分割する


 *こどもだけの場合
  
  全財産をこどもが受け継ぎ、こどもの人数で平等に分割する

 
 *配偶者と父母の場合

  配偶者・・・・・・2/3を相続
  父母・・・・・・・1/3を分割する
  

 *配偶者と兄弟の場合

  配偶者・・・・・・3/4を相続
  兄弟・・・・・・・1/4を分割する


 *法定相続人が1人の場合
  
  その法定相続人が全てを相続する


 *相続人がいない場合

  国庫に帰属する。

  もし、「誰にも財産を譲らない」という遺言があったとしても、
  「遺留分」として、一定の割合の相続権は保証されます。お役立ちの相続登記ガイドはこちら。



さて、ここでもたくさん登場してきた「法定相続人」とは?

被相続人が亡くなった時に、相続する権利がある方のことを言います。


上記の補足で、もっとカンタンにまとめたものがこちら↓↓↓

*配偶者・・・・相続順位は関係なく、常に相続権があります。

*直系卑属(こども、孫、ひ孫)・・・・第1順位で、配偶者と同様で常に相続権があります。
 
*直系尊属(父母、祖父母)・・・・第2順位で、第1順位の相続人がいない場合のみ相続権がある。

*兄弟姉妹・・・・第3順位で、第1、2順位の相続人がいない場合のみ相続権がある。



もうひとつの疑問、「遺留分」とは?

相続人に保障される権利のことです。東京の法律事務所の関連サイトをご紹介


遺言書を作成すれば、法定相続人以外の方に全財産を遺贈することも可能なのですが、
それでは、残された家族は家を失ってしまうかもしれない、
生活が出来なくなってしまうかもしれない・・・・
といった不利益な事態から、家族を守るために、
民法では、遺産の一定割合を法定相続人に保障する「遺留分」という制度があるのです。

遺留分を取り返す権利を行使するかどうかは、相続人の自由なので、
「自己の遺留分の範囲まで財産の返還の請求する遺留分減殺請求(いりゅうぶんげんさいせきゅう)」の手続きがされるまでは、遺言の効力が発揮されます。遺言のことなら遺言行政書士ガイドを参考に。
posted by ノノユカ at 16:31| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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